パナソニック、位置情報を使った「視覚障がい者向け鑑賞ガイドサービス」の実証実験を実施

パナソニック株式会社は、2017年2月1日(水)および2月18日(土)にパナソニック 汐留ミュージアムにおいて、視覚障がいをお持ちの方にも美術鑑賞を楽しんでもらうための鑑賞ガイドサービスの実証実験を実施します。音声ガイドサービスは美術館で多く利用されていますが、骨伝導ヘッドフォンを使ったサービスは初めてとのことです。

 

現在の美術館では、視覚障がい者が美術品の鑑賞を楽しむために、学芸員やボランティアによる解説やワークショップなどの取り組みが進んでいますが、対応人員の確保など美術館の負担が大きく、十分とはいえません。今回の実験では、視覚障がい者のために制作した音声コンテンツを、美術展示の場所に応じて骨伝導ヘッドホンを通じて自動再生することにより、障がい者が一人でも気軽に美術鑑賞をすることが可能となります。同社ではこのたびの実証実験を通じて、視覚障がい者にとって楽しい美術鑑賞とは何か、といった有用性を検証します。

●「視覚障がい者向け鑑賞ガイドサービス」実証実験のシステム

鑑賞者が美術作品に近づくと、持っているスマートフォンが作品上部に設置されている高指向性ビーコンから信号を受信します。それを受けてスマートフォンの専用アプリが対象作品の鑑賞ガイドを再生し、骨伝導ヘッドホンを通じて音を届けます。耳をふさがない骨伝導ヘッドホンを使用することで、周囲の音も聞くことができ、鑑賞者は美術館の雰囲気を感じながら、安全に鑑賞を楽しむことができます。

今回の専用アプリで再生する鑑賞ガイドは、任意団体「視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ」と美術館の音声ガイドを数多く制作している株式会社アートアンドパートの協力のもと、視覚障がい者向けに特別に用意したものです。作品の大きさ、構図、色味、風合いなどを詳細に解説することで、作品が見えなくても現物が想像しやすい配慮をしています。この位置情報を使った視覚障がい者向け鑑賞ガイドサービスは業界初(※)の取り組みとなります。なお、今回の実証実験は障がいの有無に関わらず参加が可能です。

【実証実験の概要】
対象サービス:視覚障がい者向け鑑賞ガイドサービス
日時:
第1回 2017年2月1日(水) 10:00~12:00
第2回 2017年2月18日(土) 10:00~12:00
場所:パナソニック 汐留ミュージアム
東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル 4F
アクセス:http://panasonic.co.jp/es/museum/access/
対象作品:特別展「マティスとルオー展」の内、8点
対象者:障がいの有無に関わらず、どなたでも
定員:各回14名
協力:株式会社アートアンドパート、視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ

【当日のスケジュール】
説明体験会の概要、および機器の操作説明(20分)
作品鑑賞(50分)
振り返り&ヒアリング(50分)

【申し込み方法】
以下の項目を記入の上、件名を「鑑賞ガイド体験会」とし、下記アドレス宛にメールでお申し込み下さい。

申し込み先メールアドレス:
kansho.ws@gmail.com

申し込み締め切り:
第1回 2017年1月25日(水)
第2回 2017年2月11日(土)
※ 応募多数の場合は抽選とし、抽選結果は締め切り日の翌日に申込者全員にお知らせします。

申し込み時の記入項目:
(ここから)
1. お名前(ふりがな)
※ 付き添いの方や盲導犬が同行する場合は、その旨も記入ください。
2. メールアドレス
3. 携帯電話番号(当日の連絡先として)
4. 障がいの有無と種別
5. 一般または学生の区分
6. 年代
7. ご希望の日程
(1)2017年2月1日(水)
(2)2017年2月18日(土)
※ 第二希望まである方はお知らせください。
8. 「パナソニック 汐留ミュージアム」最寄り駅までの送迎を希望されますか?
※ 最寄駅:以下からお選びください。
・JR新橋駅
・東京メトロ銀座線新橋駅
・都営浅草線新橋駅
・都営大江戸線汐留駅
・ゆりかもめ新橋駅
9. 体験会に期待することがあればご記入ください。
(ここまで)

【このたびの実証実験に関するお問い合わせ先】
パナソニック株式会社 東京オリンピック・パラリンピック推進本部 TEL:03-3574-5694

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